長洲町に移住するメリットが知りたい!デメリットや移住支援の内容もご紹介
移住先の候補として熊本県長洲町を検討しているものの、どのようなメリットや問題点があるかわからず決断できない方はいらっしゃるかもしれません。
実際に住んだ場合のメリットやデメリットを事前に把握できれば、移住しても良いか判断できるでしょう。
そこで今回は、移住先に長洲町を選ぶメリットとデメリット、そして移住支援の取り組みをご紹介しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
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長洲町に移住することのメリット
長洲町に移住するメリットは、主に「自然環境」「交通アクセス」「スポット」の3点です。
メリット1.豊かな自然環境のなかで生活できる
長洲町に移住するメリットとして、自然豊かな環境で暮らせる点が挙げられます。
長洲町は熊本県の北西部、有明海に面しており、西部には熊本県を代表する港「長洲港」があります。
晴れた日には海岸沿いを歩けば、太陽が海に沈む夕景を眺めることが可能です。
長洲町から東、玉名市方面に目を向けると、雄大な山と田畑が広がり、都会とは異なる穏やかな田舎の風景も楽しむことができるでしょう。
日中は山々の緑と青空のコントラストが美しく、夜には星空が広がるなど、昼夜で異なる景色を楽しめる点も移住のメリットです。
メリット2.町内外への交通アクセスに優れている
交通の利便性が高い点は、長洲町を移住先として選ぶメリットのひとつです。
長洲町はJR鹿児島本線が東西に伸びており、その中心に長洲駅があります。
特急および快速電車の通過駅で、熊本市内や隣接する福岡県へのアクセスも良好で、通勤や通学だけでなく、町民の移動手段としても便利です。
基本的に電車は空いており、目的地に向かう間にストレスを感じにくい点も長洲町への移住のメリットと言えるでしょう。
長洲駅前にはタクシー会社があり、急用や遠距離移動にも対応可能です。
また、長洲港からはフェリーに乗船でき、雲仙市と往来できるなど、長崎県内へのアクセスも容易です。
メリット3.スポットが豊富
長洲町は多彩なスポットが集中している地域でもあります。
沿岸部には広大な公園「金魚と鯉の広場」があり、散歩や水場で遊ぶなど、さまざまな楽しみ方ができるでしょう。
テニスコートや運動場など、体を動かせるスペースも豊富で、休日には家族でスポーツを楽しむ場所として活用することができます。
「金魚の館」では、金魚がゆったりと泳ぐ姿を眺めることができ、お子さんとのお出かけにもおすすめです。
また、長洲町には大きな造船所があり、工場夜景を楽しむことができるため、夜景ファンにも魅力的なスポットです。
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長洲町に移住することのデメリット
移住先として長洲町を選択する場合はメリットだけではなく、さまざまなデメリットがあることも考えておく必要があるでしょう。
デメリット1.買い物が不便
長洲町に移住するデメリットとして、買い物に便利なスポットが少ない点が挙げられます。
基本的に長洲町には大きな商業施設がなく、家電や衣類など複数の商品を吟味して選ぶ場合は、隣町など別のエリアに出向く必要があります。
日常的な買い物に利用できる施設はありますが、限られており、住む地域によっては車での移動が必要となる場合もあるでしょう。
ただし、コンビニエンスストアは町内に増加しており、22時まで営業しているスーパーマーケットもあります。
物件の選び方によっては、買い物に不便なく生活できる可能性もあります。
デメリット2.金融機関が少ない
大手の金融機関が存在しない点は、長洲町に移住するデメリットと言えるでしょう。
たとえば、光熱費の引き落としや給与振込口座として大手の金融機関を利用している場合、預け入れや預金の引き出しなどをおこなうためには、近隣の町まで出向く必要があります。
金融機関は日常的に利用する施設であるため、公共交通機関や車で移動しなければならないことが多く、気軽に足を運べない点は不便に感じることがあるでしょう。
ただし、長洲町には地元の銀行や農協の出張所があるため、可能であれば移住を機に利用する金融機関を変更するのも一つの方法です。
デメリット3.夜間の移動が不安
長洲町は街灯が少なく、夜道を歩く人の数も少ない点が特徴です。
残業などで帰宅が遅くなると、暗い夜道を歩くことになり、不安を感じることがあるかもしれません。
お出かけで夜遅くに帰宅する場合も同様に、周囲に注意を払いながら移動する必要があります。
夜間に食料品や薬が必要になった場合、近所のコンビニエンスストアへ行くこともありますが、気軽に外出しにくいこともあります。
なお、長洲町の治安は比較的良好であるため、過度に不安を感じる必要はありません。
また、長洲町には遅くまで営業している施設が少ないため、娯楽を楽しむには不便さを感じることがあるかもしれません。
夜間に外出する際は、近隣の市町村にある施設を利用することを検討すると良いでしょう。
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長洲町で実施中の移住支援
長洲町では移住および定住の促進、そして町内で事業を営む中小企業の人材不足解消を目的として、移住支援金の交付を実施しています。
移住支援金の額
長洲町への移住後に受給できる移住支援金は、世帯人数によって異なります。
単身で移住した場合は60万円、世帯人数が2名以上の場合は100万円が支給されます。
18歳未満の方と一緒に移住すると、対象者1名につき100万円が加算されるでしょう。
たとえば、20代の夫婦が移住した場合は100万円ですが、20代夫婦と小学生のお子さんが一緒に移住すると、100万円が加算され、移住支援金は200万円に増額されます。
移住支援金の交付要件
長洲町に移住して移住支援金を受け取るには、まず次の要件のうち一方に該当する必要があります。
●住民票を長洲町に移す直前10年間のうち、東京23区内で生活していた期間が通算5年以上ある
●住民票を長洲町に移す直前10年間のうち、東京圏内に在住かつ東京23区内で勤務していた期間が通算5年以上ある
なお、上記の要件を満たした場合でも、東京23区内で生活または勤務していた期間が直近で1年未満の方は、移住支援金の交付対象外となります。
就職先だけでなく、大学などの通学先も東京23区内にある場合は、通学期間を含めた年数が要件に該当すれば交付されます。
さらに、東京都および東京圏から長洲町に移住しても、移住元が一部の地域に該当する場合は交付対象外となるため注意が必要です。
該当する地域には、東京都奥多摩町、埼玉県秩父市、千葉県館山市、神奈川県山北町などが含まれます。
また、移住支援金の交付要件には、申請日から起算して5年以上長洲町に住み続けることも含まれます。
移住支援金を受け取る場合、申請日から1~2年以内に別の地域に引っ越すことがないよう注意しましょう。
移住支援金の申請期間
移住支援金は、長洲町に引っ越してから1年以内に申請しなければ交付されません。
長洲町に移住したら、速やかに「長洲町移住支援金交付申請書」や写真付きの身分証明書のコピーなど、必要書類を準備しましょう。
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まとめ
長洲町に移住するメリットとしては、交通の便が良く自然豊かな土地に住める点が挙げられます。
一方で買い物や金融機関の利用に不便さを感じるなど、さまざまなデメリットがある点にも注意しなければなりません。
双方を踏まえたうえで移住する場合は、移住支援金を受け取れるか要件を確認することをおすすめします。
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